RAIMEIです。次からは再訪したお店は別ページにまとめのレビューを作ることにしました。
今回は「どてちん」さんです。基本的には「どてちんⅢ」さんのレビューとなります。
味のカスタマイズの張り紙、個人的には、味濃いめ、脂増し、にんにく増し、やさい増しがお勧めです。中高生で友達同士で行くと安いので、行ってみると良い思い出になるかも。
・「どてちんⅢ」つけ麺(750円)
僕は、味濃いめ、ニンニク以外増しにしました。麺量値段同一で200、300、400から選択で、僕は400gにしました。
やさい増しのつけ麺のタレです(ニンニクは普通)。モヤシをどかさないとがつけられない。以前はもっとモヤシが多かったらしい。
つけタレは、甘い味で美味しいです。ライトな豚骨に魚介の風味も感じます。ここの店は正直に言うと単体のスープやタレのクオリティはけして高くありません。ただし全体のコンビネーションにより味が組み立てられています。
ポイントは
①作る人によってクオリティがかなり違うということ、
②辛い麺はどて餡によって辛みとうま味がミックスられて、増していること
③ライトなラーメン・つけ麺も具のモヤシのシャキシャキ感や脂やタレの濃厚さ、叉焼の脂身によって美味しい食べごたえのある味に仕上がっていること
です。たいていの人は辛い麺を頼みますが、僕はこのライトな豚骨も好きです。野菜増しにすると水分で味が薄まることも考えて、濃いめ、脂増しにすると、濃厚な味を楽しめます(味濃いのが苦手な人は普通でも濃いと感じると思います)。
麺は灰色の四角い感じの麺です。中華めんというよりうどんのような感じ?格別な旨味がない反面、癖がなくて食べやすいです。400gでもするすると入ります(歯ごたえはしっかりしてますけど)。750円で400gまで食べられるのはお得ですよね。昔はたしか680円だったけど。
総評として、リーズナブルでお腹いっぱいになれる、庶民の味方の素晴らしいつけ麺です。ラーメン・つけ麺は、普通の人の味覚だと濃厚、ラーメンに慣れている人の味覚だとライトな味だと思います。
・「どてちんⅢ」叉焼メン(大盛り300g 1050円 増税前 味濃いめ、脂多め、ニンニク多め)
叉焼について今まで味が薄くていまいちだと思っていたんですけど、スープにつけて食べると美味しいですね。味の組み立てはスープが多く味が薄めなことを除いて、基本的につけ麺とあまり変わりません。
・「どてちんⅢ」味噌ラーメン中盛り(930円)
2020年4月より、「どてちんⅢ」さんは不景気で値上がりしてしまいました。大盛りは無料でなく、70円増しになりました。味噌ラーメンも店の価格帯と明らかに値段があっていません。
スープの味は、個人的にどてちんさんの中で一番好きです。どてちんさんの出汁は基本ライトですが、この味噌ラーメンは出汁と味噌のバランスが絶妙に一体感を醸し出しています(たまに味噌の味が強すぎる、逆に薄すぎるラーメンがありますが、どてちんさんのはちょうどいい塩梅だと思います)。素直に旨い味噌ラーメンだと思います。
麺は、相変わらず格別な旨味はないです。量も200gなのでそれほどでもないです(容器も普通の大きさでどてちんさんらしさがないです)。
具は、上の野菜がボイル野菜で、いためていないのがマイナスですかね。ただ味噌と野菜の甘みの組み合わせは旨い!味噌は野菜増しが出来ないので、残念でした。叉焼は、スープに浸して食べると旨いです。
総評としては、間違いなく旨いが、値段が強気すぎるラーメンというところです。以前は旨くて安くて最高のラーメンだったんですけど、時代の流れを感じます。
・「どてちんⅢ」叉焼丼(300円)
肉がいっぱいで、大きめの叉焼丼です。お得感があります。肉は柔らかく、てこうばしくて、旨いです。ただ味付けが僕的には薄すぎて、もう少し濃くしてくれるとうれしいです。量は「どてちんⅢ」さん、味付けは「どてちん習志野店」さんが好みです。
・「どてちんⅢ」餃子350円
値段の割にサイズが小さいです。味も普通すぎて語るところがないです。どうしてもどてちんさんで餃子が食べたくなったら頼むメニューといった感じだと思いました。